教室案内教室案内

感覚体操教室は新瑞橋駅の徒歩1分にあるアダプテーション理論と感覚統合療法をベースにおいた体操教室です。

  1. アダプテーションと感覚統合について

  2. 講師紹介

アダプテーションと感覚統合について

アダプテーションと感覚統合について

感覚統合とは?

 

感覚統合とは、脳がうまく使えるように感覚刺激を整理・処理する働きのことです。

私たちのからだの内側や外界からは、常に多くの感覚刺激(例:触覚・前庭感覚・固有受容感覚など)が脳に送られてきます。

しかし、それらの刺激は「そのまま」では役に立たず、目的に応じて使いやすい形にまとめる必要があります。

通常人間の行うすべての活動は

1五感からのインプット

2脳での感覚情報処理

3行為へのアウトプット

上記の順番で発生します。

この処理は主に脳幹や皮質下で行われ、うまく整理された感覚情報によって、人は環境に応じて意味のある・適応的な行動をとることができるようになります。

この一連の脳内の処理プロセスが「感覚統合」です。

当教室ではこの情報処理が適切に、かつ多くの情報を処理できるように「運動」という方向からアプローチをしていきます。

 

アダプテーショントレーニングとは?

 

アダプテーショントレーニングは、
子どもの発達段階で自然と身につけるべき多様な動きを、特定の環境で意図的に体験させるトレーニングです。

中でも特に、

  • 潜る
  • 渡る
  • 登る
  • ぶら下がる

といった動きは、日常生活では体験しにくくなっている一方で、
環境適応力を高めるために重要な動きとされています。

このようなトレーニングを通して、子どもたちは「変化する状況に対応する身体操作力」を養っていきます。